ニチモ マンション管理子会社を30億円で譲渡
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ニチモは１月15日、同社のマンション管理子会社「ニチモコミュニティ」の全株式を長谷工アネシスと不二建設に譲渡すると発表した。マンション事業に経営資源を集中するためで、譲渡額は約30億円。 ニチモコミュニティの平成20年９月期の売上高は6.444百万円、経常利益は235百万円、当期利益は217百万円。従業員は162名。譲渡割合は長谷工アネシスが95％、不二建設が５％。 ◇ ◆ ◇ マンションデベロッパーの管理会社売却が相次いでいる。ダイア管理（ダイア建設）、総和コミュニティ（総和地所）、三菱地所藤和コミュニティ（藤和不動産）、ニッケンコミュニティー（アゼル）、丸美（同）、ゼファーコミュニティー（ゼファー）などだ。 記者は昨日も書いたが、マンション管理会社は〝利益を生む源泉〟だと思っている。背に腹は変えられないのだろうが、管理会社の売却は益々体力を弱めるだけだと考えるが…。 |
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（牧田 司 記者 １月15日） |