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 スポーツ活動に給付金

野村リビングサポート


関敏昭社長

 

 企業倒産に首切り、賃金カットなど不況の嵐が吹き荒れている今、社員のスポーツ活動や子育てに手厚い支援の手を差し伸べているのが野村リビングサポートだ。

 4月16日開かれた野村不動産ホールディングスのグループ記者懇親会で同社・関敏昭社長は次のように語った。

 「他のグループ会社とは異なるかもしれないが、こういう時期だからこそ昔のいい意味での家族主義を経営に取り込みたい。昨年から、5人以上集って何かスポーツをしようという同好会活動に1人当たり年額5.000円の援助を行っている。現在、テニス、野球、フットサル、バスケットの4つの同好会があり、約130人が活動している。野球はRBA大会にも出場を決めた」 

               
 さらに家族手当についても触れ、「家族手当として3人目以上の子どもには倍額の1人9.000円を支払うことにしている。子ども2人だと9.000円だが、3人になると18.000円、4人だと27.000円。社員がゆったりと安心して仕事ができる環境を整えることがお客さまサービスの向上につながるはずだ」と語った。

(牧田 司 記者 4月17日)