RBA HOME> RBAタイムズHOME >2009年 >


ランド 平成21年2月期決算 純損失90億円

 ランドは4月14日、平成21年3月期決算を発表した。連結売上高は45,730百万円(前年度比12.4%減)、営業損失445百万円(前年度は7,540百万円の利益)、経常損失2,029百万円(前年度は6,306百万円の利益)、当期純損失9,071百万円(前年度は2,942百万円の利益)となった。 棚卸資産の評価損を計上したため大幅な純損失となった。

 主力の不動産販売事業では、不動産流動化案件21件の引渡しを行い、マンションは375戸・15区画、中古リノベーション物件は65件の引渡しを行った。

 平成22年2月期の業績予想は、売上高 2,244百万円 (前期比29.5%減) 、営業損失658百万円、経常損失2,301百万円、当期純損失2,184百万円を見込んでいる。シニア住宅事業を収益獲得の柱とする予定。

(牧田 司 記者 4月14日)