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「開国博 Y150」を追い風に 横浜リハウス

不況風を吹き飛ばそう


横浜リハウスの社員総会(横浜インターコンチホテルで)

 

賃貸部門は61カ月連続して目標達成

 不況どこ吹く風=\―不動産市況は厳しい状況が続いているが、横浜「開国博Y150」開幕を間近に控えた横浜にはフォローの風が吹いている。4月6日行われた横浜リハウス(小野正文社長)の社員総会では来賓を含め百数十人が出席、不況風を一掃しよう≠ニ盛り上がった。

 挨拶に立った横浜リハウス・小野社長は、「前年度は厳しい市況にもかかわらずまずまずの数字を残せた。賃貸部門は61カ月連続して目標を達成した。3月だけを見ると緑園都市店の193%目標達成をはじめみなとみらい店の152%、横浜店の120%、全体で108%、額にして2億円超の数字をあげることができた。

 今年は住宅ローン減税を始め、100%ローン融資も論議されるなどいい環境が整いつつある。横浜開国博も追い風になる。1〜3月は、年度末で忙しいにもかかわらずしっかり研修を行い、社員のレベルを上げた。レベルの高いサービスをお客さまに提供しよう」などと語った。

  来賓として挨拶した三井不動産販売・竹井英久副社長は「リハウスブランドにふさわしい量と質を追求しよう。一人ひとりがレベルの高いサービスを行い、しっかりと数字を残そう」と呼びかけた。

    
挨拶する小野社長               挨拶する三井不販・竹井副社長

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 横浜「開国博Y150」は、1859年(安政6年)に開国・開港されてから今年で150周年を迎えることから開催される。4月28日から9月27日にかけてさまざまなイベントが予定されており、500万人の来場者が見込まれている。三井不動産グループが協賛しており、横浜リハウスも応援フラッグ、携帯ストラップなどを作製して全面的にバックアップしている。

 同社は、一昨年の「みなとみらい店」の開設に続き、昨年は「横浜東口賃貸センター店」を開設。従来の横浜店とともに横浜エリア3店舗体制でシェア拡大を図っている。このほか緑園都市店、二俣川店など全体で8店舗体制。


横浜リハウスが作製した「開国博Y150」のフラッグ

(牧田 司 記者 4月15日)