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大崎駅前の「大崎センタービル」竣工 東京建物


竣工した「大崎センタービル」

 

 東京建物は3月31日、開発を進めてきた「大崎センタービル」が竣工したと発表した。

 同ビルは、大崎駅から徒歩3分の地上17階地下2階建て延床面積約38.000平方b。設計・施工は清水建設。有限会社大崎ファーストステージが事業主となり建設したもので、東京建物はその開発業務を受託、推進している。

 ビルは外周部の石を基調とした柱による特徴的な外観デザインを持ち、RCコアウォールや制震ダンパーによる高い耐震性能を確保しながら、柱型を貸室内に設けない構造を採用。4階以上の事務所フロアは 500 坪超の完全無柱空間を実現した。隣接する街区(大崎ニューシティ、アートヴィレッジ大崎)とはそれぞれ3階および2階にペデストリアンデッキで結び、その間を吹き抜け空間によって立体的につないでいる。

(牧田 司 記者 3月31日)