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ミサワ神奈川 3継投で逃げきり

4年ぶり決勝トーナメント進出


左からミサワ神奈川一場、松本、小林選手

1
2
3
4
 
合 計
ミサワホーム東京神奈川

すみしん不動産

 

 

すみしん不動産は主力欠き惜敗 

 ミサワホーム東京神奈川が、4年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。若返りを図り、5年ぶりに復帰したすみしん不動産だったが、予選敗退となった。

 ミサワホーム神奈川は、初回に先頭打者の本田の3塁打、2番馬場、4番小林の安打で2点先制。同点の4回には、6番一場の安打、7番藤原、8番棚橋の四球で無死満塁としたあと、9番安部の1塁邪飛で勝ち越し(注)。1死後、2番馬場が押し出しの四球を選んで差を2点とした。

 先発小林(40歳)、中継ぎ一場(38歳)、締めは松本の(35歳)合計113歳の継投で逃げ切った。

 会社の行事と重なり、若手中心で試合に臨んだすみしん不動産。初回に2点先行されたが、その裏にすぐ反撃。1番大和が四球で出塁、2番井関の適時2塁打でまず1点。3番の井出も安打で続いたあと、4番田代の内野ゴロで同点としたが、反撃もここまで。

 2回以降は、ミサワホーム東京神奈川の投手陣の“粘投”に無安打、無得点に抑えられた。

 (注) 野球規則では、野手がフライを捕った後に、ベンチや観客席に倒れこんだ場合、打者はアウトだが、各走者は一つ進塁できることのなっている。今回のように試合展開によっては、フェンス際の飛球は捕らないほうがいいこともある(この試合ではデッドラインを踏み越えたと判断された)

   
左からすみしん山根、辻投手

 

ミサワ  打安点
F 本 田2 1 0
G 馬 場2 1 1
E1松 本2 0 0
@3小 林3 1 1
D 名 取1 0 0
B16一 場2 1 0
A 藤 原2 0 1
H 棚 橋1 0 0
打 藤 岡1 0 0
C 阿 部2 1 1
振球犠  ………
1 6 1  18 5 4
……………………
すみしん 打安点
G 大 和2 0 0
8  広 瀬0 0 0
B 井 関2 1 1
F 井 手3 1 0
7 佐藤裕0 0 0
D 田 代3 1 1
DH 近 松2 1 0
H 佐藤紀2 0 0
E 難 波2 0 0
C 久 慈1 0 0
打4大 竹0 0 0
A 西 井2 0 0
振球犠  ………
3 7 0  19 4 2
……………………
投 手回安振球責
小 林 1 3 0 1 2
一 場 3 0 1 5 0
松 本 1 1 2 1 0
……………………
山 根3.1 4 1 5 2
  辻 1.2 0 0 2 0


すみしん田代

○長島選手 選手の調子は上向いていたし、絶対に勝ちたかった。勝ててよかった

○小林、一場、松本選手 中年トリオがよく踏ん張ったね

○本田選手 絶対に勝ちたかったのでうれしいです

●田代選手 負けはやっぱりくやしいですね

●山根投手 初回に打たれたのが痛い。残念です

●辻投手  また来年頑張ります


味方も敵もリールを知らずに勝ち越し点を挙げ沸くミサワベンチ


すみしん不動産ナイン

 

(村岡幸雄記者 平成20年7月9日)

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