旭化成ホームズ 北寒寺が決勝の先制2号 今季初先発の今野が6回1安打に抑える
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住林は完敗 2番手芝原、3番手稲田の好投が収穫 昨年の覇者旭化成ホームズと4強の住友林業の戦いは旭化成に軍配。序盤に上げた3点を今野−北寒寺が完封リレー。住林打線を1安打に封じた。住林は2番手芝原、3番手稲田が好投したのが救い。 旭化成は初回、先頭打者の北寒寺がいきなり本塁打。2回にも敵失から好機を作り、8番山本と9番斎藤の連続適時打で2点を追加。 その後は無安打に抑えられたが、今季初先発のエース今野にとっては十分すぎる援護点になった。鈴木監督は、最終回には北寒寺を投げさ、後半戦をにらんだ采配を見せた。 住林は完敗。出鼻をくじかれた序盤の失点が堪えた。放った安打は4回の近藤の内野安打1本のみ。2併殺を喫し、残塁も四死球の2走者のみ。 2番手で投げた芝原、3番手の稲田が無安打に抑えたのが収穫。
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住友林業打安点 |
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○鈴木監督 内容がよかった。今野はいつも通りよかったし、北寒寺も死球を与えたがパーフェクト。北寒寺は1番に起用してよく打つようになった(完勝に満足げ) ●近藤監督 みんな気を抜くな。一つ一つのプレーを大事にしよう(試合前の檄も実らず)
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(牧田司記者 平成20年7月3日) |