RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2008年 >

 

 コスモスイニシア横浜 リバブルを下す大金星

鴛海快投 味方の6失策にめげず2失点完投


コスモスイニシア鴛海(おしうみ)投手

1 2 3 4 5 6 7 R
東急リバブル
コスモスイニシア横浜

 

 

 

リバブルチャンス生かせず完敗

 コスモスイニシア横浜が強豪東急リバブルを接戦の末下し2連勝。鴛海が無四球自責点ゼロの好投。得点差は1点の接戦だが、内容的にはリバブルは完敗。

 0−0で迎えた5回、コスモスイニシアはこの回先頭の2番渡辺が中堅前に運び、続く主砲福田が右翼越え3塁打を放ちまず1点先制。さらに1死後、5番鴛海が適時打を放ち1点追加。勢いに乗る打線は6番竹松も安打で続き、七番戸田が犠飛を放ちもう1点追加。この回3点をもぎ取った。

 左腕エース鴛海は、味方の6失策にもめげず強打のリバブル打線を4安打に抑え、味方の失策による2失点に抑え完投。無四球で、自責点はゼロ。

 3点を追うリバブルは6回、敵失がらみで5番古屋と7番松本の適時打で2点を返したが、そこまで。内容的には完敗。

 先発横手投げの斉藤はコーナーに投げ分けたが球威がいまひとつだった。最後の1回を投げたエース猪股は肩の調子がよくなかったようだ。

 

リバブル 打安点
C1猪 股4 2 0
E 遠 藤4 1 0
A 山 田4 0 0
F 岡 住4 0 0
B 古 屋3 1 1
G 河 野3 1 0
H 松 本3 1 1
D 須 田3 0 0
@3斉 藤3 0 0
振球犠
4 0 0  31 6 2
……………………
コスモス 打安点
G 村 上4 1 0
C 渡 辺3 1 0
E 福 田3 2 1
A 北 野3 2 0
@ 鴛 海3 1 1
B 竹 松3 1 0
D 戸 田2 0 1
F 吉 川2 0 0
H 大 釜3 1 0
振球犠  
6 3 0  25 10 3
……………………
投 手回安振球責
斉 藤 5 9 5 2 3
猪 股 1 0 1 1 0
……………………
鴛 海 7 4 4 0 0
3塁打 福田
2塁打 猪股

○鴛海 リバブルさんに勝てて大金星。めちゃくちゃ嬉しい。次も頑張ります

○竹松 前試合に私が投げなくてよかった。投げてたらリバブルさんと戦えなかった(1安打を放ちガッツポーズ)

●大槻監督 相手投手の対策は事前に練っていたが、もらったチャンスを生かせなかった。僕の責任。先に点を取りたかった(敗戦はかなり堪えた様子)

●猪股 相手はいいピッチャー。僕は1本打ちましたが…

●岡住 ……(相当悔しかったのだろう、普段は必ずコメントするのに、この日は無言。2三振を喫した)

    
左からコスモス女性応援団、竹松、北野捕手


リバブルベンチ

 

 

(牧田司記者 平成20年4月20日)

ページトップへ戻る