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 桜並木に近接 三井の都市型戸建て「武蔵野桜堤」


街並み(手前が桜の木)

 

 三井不動産レジデンシャルは3月14日、都市型戸建て「ファインコート武蔵野桜堤ブロッサムレジデンス」の記者見学会を行った。

 物件は、 JR 中央線東小金井駅から徒歩13分、武蔵野市桜堤2丁目に位置する全24戸の規模。敷地面積は約120〜136平方b、建物面積は約95〜100平方b、価格は6980万〜8480万円。設計・施工は東急建設。建物は2月に竣工済み。

 特徴は、@駅から歩ける武蔵野市の戸建てA桜の大木3本が敷地に隣接し、小金井公園や玉川上水など恵まれた自然環境にも近接B携帯電話との連動も可能な防犯カメラや玄関カメラを全戸標準装備C1階に防犯ガラス設置――など。

 2月より販売を開始しており、これまで15戸を供給し、12戸が契約済み。来場者は100組。

武蔵野市内ですでに百数十棟の供給実績

 もう10年ぐらい前だろうか。同社が武蔵境駅から徒歩数分の「ファインコート武蔵境」を分譲し、圧倒的な人気を呼んだ。確か、競争倍率は10倍を突破したはずだ。その第一の要因が、「武蔵野市内で駅から近い」というものだった。都市型戸建てにしては、外構、ランドプランに力を入れて街を創ったのも大きかった。

 それから現在まで、同社は武蔵野市内でファインコート<Vリーズとして7番街まで百数十棟を供給しているという。今回は、市内物件では2年半ぶりの供給という。

 あと2週間もすれば敷地に隣接する桜や、周辺の桜も満開になるだろう。販売時期としては最適だ。ひょっとするとその頃には完売になるかも。なにしろ、敷地に近接する分譲中のマンションの坪単価は確か240万円ぐらいだから、30坪だと同じぐらいの価格になる。

 プランはやや窮屈に感じたが、これは建蔽率40%、容積率80%の一種低層だからだろう。


敷地に隣接する提供公園「はなもも公園」

 

(牧田 司記者 3月14日)

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