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　三菱地所が分譲を開始した「乃木坂パークハウス」を見学した。

　東京メトロ千代田線乃木坂駅から徒歩2分、港区赤坂８丁目の一角で建設中の25階建て全42戸（非分譲15戸含む）で、専有面積は約88〜176平方�b、１期１次16戸の価格は14,280万円〜48,800万円（最多価格帯15,000万円台）。坪単価は682万円。竣工予定は平成22年7月中旬。設計は三菱地所設計、鹿島建設、施工は鹿島建設。販売代理は三菱地所リアルエステートサービス。

　同社関係者から「評判がいい」と聞いたので見学したのだが､その立地条件が申し分ない。乃木坂駅は、都心の駅でありながら乃木神社と乃木公園に直結しており､記者は取材で降りるとここで一休みする。

　物件は、この乃木神社に東側の一部敷地が接している隣接地。周囲の建物もゆったり建てられているので住環境は申し分ない。

　この２物件と単純な比較はできないが､富裕層にとって垂涎の立地条件であるのは間違いない。「東京ミッドタウン」には徒歩５分の近さだ。 　

　乃木公園・神社を眺められるだけでなく、近くには国立美術館、赤坂後用地、神宮外苑、青山墓地などの施設・緑がある。 　

　建物は、スマートなアールを持たせたシャープなデザインで､１階部分には中庭､水盤、ラウンジなどを配し、アートな空間を演出している。鹿島自慢の「スーパーＲＣフレーム構法」が採用されている。 　

　住戸プランは１フロア2戸（３〜18階）と１フロア１戸（19〜25階）で、１フロア 1 戸の住戸も単価は最上階住戸でも1000万円を切るから��超割安�≠ｾろう。設備仕様も自然石をふんだんに採用、床・建具などもウォールナットの突き板を採用するなどレベルは高い。 　

　現地販売事務所の担当者は早期完売に自信を見せている。

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