RBA HOME> RBAタイムズHOME >2008年 >

 

第一住創が民事再生手続へ

 

 第一住創(深谷十三社長)は2月28日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行い、同日受理されたと発表した。

 同社は1994年(平成6年)6月設立。埼玉県八潮市を中心に建売住宅や分譲マンションの建築・販売、注文住宅建築を行ってきた。つくばエクスプレス(TX)が開通した後は、沿線土地の価格が上昇し、新規の土地仕入れ、販売が厳しくなっていた。

 2007年(平成19年)4月期は売上高80億円(前期比16.7%増)を計上したものの、経常損失2億円、当期純損失2億円を計上せざるを得なくなっていた。借入金は約82億円。

 同社は、RBA野球大会にも平成18年の第18回大会に参加。2勝2敗の成績を残した。復活を祈りたい。

 

(牧田 司記者 2月28日)

ページトップへ戻る