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住友不動産「シティタワー蕨」 新春から分譲開始


「シティタワー蕨」完成予想図

 住友不動産が新春から分譲開始する蕨駅圏初の駅前再開発タワーマンション「シティタワー蕨」を見学した。

 物件は、京浜東北・根岸線蕨駅から徒歩2分、蕨市中央一丁目に位置する30階建て全285戸の規模。専有面積は約33〜83平方b。価格は未定だが、坪単価は210万円台になる模様だ。完成予定は平成22年8月下旬。販売代理は住友不動産販売。設計はアイテック計画、設計監理はアイテック計画・松田平田設計共同企業体、施工は戸田建設。

 言うまでもなく、市内初の駅前再開発タワーマンションというのが最大の特徴で、敷地内には低層棟の保育園や公民館、多目的ホールが併設される。

 住戸プランは単身者・ DINKS 向けからファミリー向けまでワンフロアほぼ10戸から構成されている。設備・仕様はオーソドックスなものだ。

 川口駅前では三井不動産レジデンシャルと東急不動産の「イーストゲートタワー川口」(31階建て全188戸)も分譲されており、競合は避けられないが、現地では多様な層の広域集客に期待をかけている。

(牧田 司 記者 12月24日)