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東京ミッドタウン 「ULI Global Award for Excellence」受賞


東京ミッドタウン

 

 「東京ミッドタウン」(事業者代表:三井不動産)が不動産開発の分野における伝統と権威のあるアワード「ULI Global Award for Excellence」を受賞した。

 「ULI Global Award for Excellence」は、1936年に設立された不動産開発と土地利用に関する研究、教育のための非営利団体「ULI (Urban Land Institute)」が主催する、不動産開発の分野において最も権威のあるアワードの一つ。建物のデザインだけではなく、計画の優秀性、建設手法、マーケティング手法、運営方法、周辺の経済効果などから総合的に優れている開発物件が表彰される。

 選出については、全世界123件のプロジェクトから20件選出され、「東京ミッドタウン」を含む5件のプロジェクトが「ULI Global Award for Excellence」に選出された。

 受賞にあたっての評価ポイントは、公共公園と一体化した複合開発で、環境にも配慮し、近郊一体の用に供するための商業的な魅力を創出し、近隣不動産の価値を高めたことと、夜の街というイメージの六本木エリアを、昼間も訪れたくなる街へ変貌させたことなど。

(牧田 司 記者 11月4日)