��野球も本業も�％�神不動産・草�g大介氏（29）

草�g大介氏
　　　　

ＲＢＡ野球大会では初のドーム進出を決め

本業は絶好調の��デュオステージ�£S当

　建設・住宅・不動産業界から60チーム以上が参加する第20回ＲＢＡ野球大会で、日神不動産が大会参加９年目にして初の水曜ブロック決勝戦に勝ち進んだ。毎年、決勝戦は東京ドームで行われており、大会開始20年目の節目でドームに導いた立役者は、入社９年目の同社第３営業部営業３課主任・草�g大介投手（29）だ。

　草�g投手の日常の仕事はマンション販売の営業で、「強いのは野球だけじゃない。当社のコンパクトマンションシリーズの��デュオステージ�≠ﾍ絶好調」と胸を張る。厳しい市況の中で本業も頑張る草�g氏に話を聞いた。

　ＲＢＡ野球大会での日神不動産チームと草�g投手の活躍は別掲のホームページを参照して頂きたいが、草�g氏は都立片倉高校時代、投手と内野手として活躍。入社した９年前には、当時も現在も最強チームの旭化成ホームズと投手として対戦。２−１とリードしながら最終回に同点にされ、延長で敗れた苦い経験がある。「旭化成ホームズが強いのを全然知らなかったからいい試合ができた。それからは全く歯が立たなくなった」と笑う。

　本業は、マンションの販売。「入社１年目のとき、八王子で分譲した天井高４メートルのマンションが瞬く間に売れたのが強烈な印象として残っています。それから今日まで数え切れないほどのマンションを担当していますが、2004年から展開しているコンパクトの��デュオステージ�＜Vリーズは、マンション不況と全然関係ありません。ほとんどが２カ月以内で完売しています。現在担当しているこのマンション？　もちろんあと１カ月もかからないでしょう」という。

　��このマンション�≠ﾆは、８月から完成販売にかけている「日神デュオステージ新御徒町」だ。都営大江戸線新御徒町駅から徒歩５分の14階建て全53戸の規模で、専有面積は約30〜40平方�b、価格2760万〜3780万円、坪単価は290〜300万円。すでに約７割が契約済みだ。極めて好調な売れ行きといっていい。

　「コンパクトマンションのニーズは強いし、単に単身者やＤＩＮＫＳだけではなく、投資、セカンドハウスなどの需要もある」（草�g氏）のが好調の要因だ。「このマンションの上層階は隅田川の花火が眺められ、ある三多摩の方は、花火大会が見たいということで購入されましたし、大阪から単身赴任の方は、当面はこのマンションを拠点に仕事をされ、将来は賃貸として考えていらっしゃるようです。賃貸の相場だと坪１万円ですから、投資利回りが高いのもこのマンションの特徴です」

　草�g氏のセールスポイントは、自分自身にもある。「僕は、同じ年代のお客さまには『僕自身、自社マンションを25歳のときに買っていますし、お客さまと同じぐらいの年収でもローンはちゃんと返せます』と説明します。そのように話すことでお客さまの不安を取り除くことを心掛けています。お客さまと同じ目線で話すことが大切だと考えています。お客さまと人生最大の買いものを一緒に考えられるマンションの営業は大変やりがいがあります。野球は僕の活力源です」

　草�g氏ら営業部に属するチームの同僚８人は、ドーム進出を決めた 24 日の試合後、グラウンドでユニフォームからスーツに着替えてマンション販売現場に駆けつけた。そんなチームの頑張りに、同社・神山和郎会長兼社長はユニフォームを新調することで応えた。

　ドームの相手は旭化成ホームズと決まった。「決勝戦？　９年前の借りを返したいが、柳原がやる気満々ですから。投げられるかどうか」

　柳原投手は入社３年目のエース。ＲＢＡ屈指の好投手として入社の年から大活躍し、草�g投手からエースの座を奪った。今年は肩痛から投げられず、草�g投手が代わってほとんどの試合を投げきり、ドーム進出を決めた。お互いが刺激しあった結果のドーム進出だ。