「ＧＩＮＺＡ　ｇＣＵＢＥ」（ギンザ ジーキューブ）

９月13日オープン

「ＧＩＮＺＡ　ｇＣＵＢＥ」（ギンザ ジーキューブ）外観

 

　東京ガスと三井不動産は９月11日、今月13日にオープンする東京ガス「銀座ガスホールビル」の跡地の商業ビル「ＧＩＮＺＡ　ｇＣＵＢＥ」（ギンザ ジーキューブ）記者説明会＆内覧会を行った。

　「ＧＩＮＺＡ　ｇＣＵＢＥ」は、東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線銀座駅から徒歩５分、中央区銀座七丁目に位置する地上12階地下２階建て延べ床面積約5,300平方�b、店舗面積約3,800平方�b。設計・施工は鹿島・清水建設共同企業体。

名称は、東京ガスグループ約３万人を対象に公募し決定した名称で、｢ good food ｣、「 good fashion 」によって「 good life 」を生み出すという意が込められており、３つの「 good 」を３乗を意味する「 cube 」と掛け合わせて「ｇＣＵＢＥ」としている。

　銀座のメインストリートである中央通りに面し、コンセプトは「文化の交差点」。日本初出店のスウェーデンファッションブランド「Ｈ＆Ｍ」（エイチ・アンド・エム）のほか、「ローストビーフの店　鎌倉山　銀座店」「柿安　銀座店」「郷土・松江の味 銀座皆美」「ととや市場」など７店が入居する。このほか、東京ガスが食のオピニオンリーダーと連携し、食に関する情報発信活動を強化する拠点「 Studio +G Ginza 」（スタジオ プラスジー ギンザ）も併設される。

　同施設の開発計画の立案・推進、テナント営業、開業後の運営・管理などのマネジメント業務を三井不動産が担当する。三井不動産の銀座エリアの商業施設では、2002年８月開業の「銀座並木通りビル」を始め７施設目。

「ＧＩＮＺＡ　ｇＣＵＢＥ」（ギンザ ジーキューブ）ロゴ

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　記者のお奨めは、わが郷土・三重県桑名市が本拠の「柿安」。赤塚保会長、赤塚保正社長も力を入れている店舗だそうで､おいしい松阪牛が食べられる。会長が名づけた地元の日本酒「久波奈」も飲める。

　「Ｈ＆Ｍ」は、地下の紳士用品売り場を見学した。ファッションについてはよく分からないが､値札を見たら、下３桁が「990円」というような日本の家電など量販店と同じような値づけが目立った。スーツ、ジャケットなとの値段も安く、��安くて良質�≠ﾆいうのが��売り�≠ﾌようだ。

　ただ、スーツ、コートなどの生地は、最近ではほとんど見られなくなった厚手のものが中心で、最近の若者には抵抗感があるかもしれない。