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 東京建物 羽鳥湖のタイムシェアリゾート施設オープン

   
タイムシェアリゾート施設「バケーションヴィレッジ」

 

全国12カ所のBWVNC加盟施設との宿泊利用権の交換が可能

 東京建物は、福島県「新白河」駅北西約22キロメートルの大規模複合リゾート施設「羽鳥湖高原レジーナの森」内のタイムシェアリゾート施設「バケーションヴィレッジ」を7月4日(金)から利用開始する。  

 「バケーションヴィレッジ」は、専用の源泉かけ流し温泉を完備した新築ログハウスコテージ6棟からなり、うち 3 棟は愛犬同伴専用棟として、敷地内を愛犬がリード(引き綱)なしで過ごせるようコテージを専用ドッグランの中に配置する。

 同施設は、タイムシェア商品として1週間単位(7泊8日)の宿泊利用権を今年1月から販売しており、順調に推移している。

 また、同施設は、東京急行電鉄の子会社である東急ビッグウィークステーションが運営する会員制タイムシェアリゾートクラブ「ビッグウィークバケーションネットワーククラブ」(以下、 BWVNC )に加盟しており、全国 12 カ所の BWVNC 加盟施設との宿泊利用権の交換が可能となる。

 このタイムシェア方式は、地域の活性化、観光振興、住宅投資の拡大などにつながるものとして、国土交通省が平成20年5月に研究会を発足している。

 同施設の利用期間は5年間で、販売数294口(6棟×49週)。毎年同じ週を利用する「固定週制」と毎年利用週を選ぶ「シーズン制」があり、固定週の場合1年51週のうち、設定週の中からあらかじめ好きな週を選び利用できるもの。選んだ週は5年間抽選なしで利用可能。利用権価格472,500円〜1,564,500円。

 シーズン制の場合は、設定されたシーズンの中から希望のシーズンを購入するもの。毎年、購入したシーズンの中から、好きな週を選定できる。利用権価格262,500円、472,500円、598,500円。

(牧田 司 記者 7月1日)