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元明和地所社長・故原田利勝氏を偲ぶ大京OBの集い

高杉仁氏、安倍毅夫、安倍徹夫氏ら約70人が集まる


OBの会で挨拶する安倍毅夫氏(セルリアンタワー東急ホテルで)


 昨年6月11日に肺がんのため亡くなった大京OBで、明和地所の創業者・元社長の原田利勝氏(享年69歳)の「原田利勝さんを偲び 旧交を温める大京OBの集い」が6月7日夜、都内のホテルで行われた。

 「大京OBの集い」は、故原田氏の社葬で葬儀委員長を務めた明和地所顧問・高杉仁氏らの呼びかけで行われたもので、関係者ら約70人が参加した。

 主な参加者は、故原田氏の明子夫人、安倍毅夫氏(東日本住宅社長)、安倍徹夫氏(アンビシャス社長)、神山和郎氏(日神不動産会長・社長)、笹原隆志氏(無限工房社長)、高橋茂久氏(SECエレベーター副社長)、桜井徹氏(モアコーポレーション社長)、久永真一氏(グローベルス社長)、夏目康広氏(康和地所社長)、園部正則氏(アスティア社長)、益田知氏(大京アステージ社長)、石橋秀雄氏(シティライフプロパティーズ社長)、瀬戸正人氏 (セントハウス社長)、星野信一氏(日本セルカ会長)、鈴木勇氏(アジュール社長)ら。(順不同)

 挨拶した明子夫人は、「大京は原田の原点。生きていたら一番喜んだはず」と語った。また、原田氏が「博報堂から大京観光に転職したときは、観光会社だと思った」ことなどを語った。

 参加者のうち約9割が何らかの形で不動産業に関わっており、厳しい市況を乗り切ることについても話し合われたと思われる。正式に大京OB会を立ち上げ、年1回ぐらい会合を開くことも決った。


明子夫人を中央に記念撮影する大京OBら

◇   ◆   ◇

 大京OB会といえば、同社の創業者である横山修二氏が退任後もしばらく主宰しており、多いときは 100人ぐらい集まっていた。その後は自然消滅していた。今回のOB会がどのような会になるのかも興味深い。

 このほか、主な大京OB社長は西丸誠氏(日本綜合地所社長=明和地所OBでもある)、松谷昌樹氏(ランド社長)、房園博行氏(アーバンコーポレイション社長)、 肥田幸春氏( エフ・ジェー・ネクスト社長)らがいる。

  
左から久永、安倍(徹夫)、高杉、安倍(毅夫)、明子夫人、石橋の各氏

(牧田 司 記者 6月9日)