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三井不販 37カ所目の駐輪場「チャリパ武蔵小杉」開設


 三井不動産販売は5月22日、駐輪場「チャリパ武蔵小杉」を5月24日 (土) に開設すると発表した。

 「チャリパ」は、同社の総合駐車場事業「三井のリパーク」のノウハウを活用した事業で、平成15年に第一号の「チャリパみずほ台」を開設して以来、これまで首都圏36カ所に7,206台の駐輪場を運営している。

 37カ所目となる「チャリパ武蔵小杉」 ( 駐輪場410台 / うちバイク10台) は、三井不動産他の駅前再開発「武蔵小杉駅前グランド地区」に併設され、商業施設やフィットネスクラブ等を利用する人のニーズを受けた2段式駐輪場。 料金は2時間ごとに下段が100円、上段が4時間ごとに100円。

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 記者は、恥ずかしながら同社の「駐輪場事業」を全く知らなかった。公共団体や地場の地主、商店などが行うものとばかり思っていた。指定管理者制度の活用で、公共団体に代わって民間が行っているケースもあるようだ。

 まさに1コイン事業だが、社会問題として深刻化している駅前などの放置自転車を減らす社会性のある事業でもある。

(牧田 司 記者 5月23日)