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 長谷工コーポレーション 業績予想を下方修正

 

 長谷工コーポレーションは4月3日、平成19年11月15日の中間決算発表時に公表した平成20年3月期の業績予想を下方修正した。

 連結売上高は、前回発表時の7350億円と変わらないが、営業利益は前回発表時の625億円より91億円減の534億円、経常利益は前回発表時より90億円減の510億円、当期純利益は前回発表時より120億円減の200億円とした。

 修正理由として、営業利益及び経常利益の減少は、主に改正建築基準法の施行に伴うマンション建設工事の着工の遅れによる完成工事総利益及び設計監理売上総利益の減少と、年明け以降、急激な市況変化が見られる中、建築受注を目的として取得した不動産に関して、受注材料の早期確保を優先し売却促進を行ったことにより第4四半期に見込んでいた利益が未達になったことなどをあげている。

 

(牧田 司記者 4月3日)

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