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　首位打者・田川、本塁打王・大戸、打点王・本松がほぼ確定

　 　
アンビシャス田川　　　　　　　　　ジョイント大戸　　　　　　　　　　　　ミニミニ本松

投手防御率は八筬と今野の争い　決勝戦で決着か

　チーム打撃成績は、前回とそれほど変動がなく、ジョイント・コーポレーションがトップ。以下、アンビシャス、住友林業の順。ドーム進出を決めた旭化成ホームズもリストも２割台だ。

　個人打撃成績は、前回に引き続き田川（アンビシャス）がトップで､ 0.750の高率を残した。ほぼ首位打者が確定。ドーム進出を決めた２チームの中で打率上位は２１位の江上（リスト）、２３位の杉山（同）、２５位の佐藤盛（旭化成）が３割をキープ。貧打の日神打線の中で染谷が0.426で５位と大健闘した。

　旭化成は、規定打数不足ながら、渡辺が１０打数３安打で、佐藤洋と小泉が４打数２安打で５割。北寒寺、松島はともに.250ながら、北寒寺は2本塁打、松島は放った３安打とも本塁打を含む全て長打だ。

　本塁打王は、決勝戦はドームで予定されているため､よほどのことがない限り本塁打は出そうもなく、大戸（ジョイント）が３本でほぼ確定。打点王も本松（ミニミニ）の１０打点でほぼ確定した。

　チーム投手成績は、旭化成が0.29と驚異的な数字でトップ。リストも前回６位から３位に浮上した。

　投手個人成績では、３試合連続して完封勝ちした八筬が防御率トップ。敗退した土屋（積水）もゼロだが、投球回数の多い八筬をトップとした。３位は今野（旭化成）。両者が決勝で対決するのは間違いなく、どちらが防御率トップに輝くか全く不明。

　奪三振率では、八筬が15.4でトップに上昇。柳原（日神）が１個分及ばず２位。決勝戦次第で逆転もあるか。いずれにしろ八筬、今野、柳原は歴代の投手の中でもトップクラスの成績といえそうだ。