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東京建物 「臨海副都心青海R区画」の事業者に決定


ガラスカーテンウォールによる約90メートル角の立方形体状の建物(クリスタルキューブ)

 

 東京建物は12月25日、東京都港湾局が主催する「臨海副都心青海R区画」の事業コンペに当選したと発表した。

 文化・商業・業務の複合施設となるもので、文化施設(多目的ホール)と屋外オープンスペースを一体的に活用し、「趣味」「地域文化」「パフォーミングアーツ」の3つを柱にした文化イベントを展開する。商業施設は趣味やライフスタイルにこだわりを持つ趣味人をメインターゲットにした交流型商業施設とする。日本最大級の1フロア約5800平方bの面積を誇る大規模オフィスを整備することで、約1万人の就業人口を創出する。

 施設整備に当たっては、屋上緑化、省エネルギーなどによりCASBEEランクSの達成を目指す。

 所在地は、江東区青海一丁目1 −16 、新交通ゆりかもめ青海駅から徒歩5分の敷地面積約15.000平方b。延べ床面積は約166.000平方b。平成21年9月着工で、同24年3月開業予定。

 同社は今年に入って中野警察大学校跡地開発、目黒駅前再開発などの大型案件の事業者にも選ばれている。

(牧田 司記者 12月25日)

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