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眼下に旧古河庭園 東建「Brillia旧古河庭園」が人気


「 Brillia 駒込染井」完成予想図

 当欄で、東京建物「Brillia駒込染井」について書いたが、今回は「Brillia旧古河庭園」を紹介しよう。

 JR山手線駒込駅から徒歩10分、または 京浜東北線上中里駅から徒歩6分、東京メトロ南北線西ヶ原駅から徒歩7分、南北線駒込駅から徒歩9分、北区西ヶ原1丁目に建つ13階建て全22戸の規模だ。専有面積は約54〜110平方b、坪単価は297万円。施工は西松建設。先月末に完成した。

小規模物件であるため完成販売となったが、残りは3戸のみと好調な売れ行きを見せている。

 売れ行きがいいのは、交通便のいいのと、借景のよさ、単価の安さの3点にある。山手線駒込駅からだと徒歩10分だが、上中里駅からだと徒歩6分だ。東京メトロ南北線西ヶ原駅や同駒込駅も利用できるアクセスのよさだ。

 借景がいい。物件名に「旧古河庭園」とあるように、道路を隔てた南側には旧古河庭園がすぐ目の前だ。さえぎるものがないから一望できるうえ、天気のいい日は富士山も見える。将来的に環境が担保されているのが人気を呼んだと思われる。眼下に旧古河庭園が見下ろせるマンションなんてそうないだろう。これだけでも相当の価値がある。

 単価については、比較する物件がないが、駅近の文京区内だったら間違いなく坪単価は300万円台の後半になっていたはずだ。

 住戸プランは小家族向けの2LDKとファミリー向けの3LDKの2タイプ。全戸3面開口、二重床・二重天井、2戸1エレベータ、内廊下方式、ノンタッチキーエレベータ採用など、基本性能・スペックも水準以上だ。


(牧田 司記者 11月16日)

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