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元大京、園部氏が設立した「アスティア」

自社ブランド第1号「アスティア新百合ヶ丘」


「アスティア新百合ヶ丘」完成予想図

 

坪単価243万円の新価格だが、園部社長の自信作

 大京出身で前ジョイント・ランド社長、園部正則が昨年2月設立したアスティアの自社ブランドマンション第一号で、園部社長が「ものはいいよ」という自信作「アスティア新百合ヶ丘」を見学した。

 小田急小田原線新百合ヶ丘駅から徒歩11分、川崎市麻生区王禅寺西1丁目で建設中の5階建て全20戸の規模。間取りは2LDK〜3LDKの全12タイプ、専有面積は約59〜91平方b、坪単価243万円。施工は山田建設、竣工予定は平成20年1月下旬。

 小規模マンションだが、園部社長が胸を張っただけのことはあるマンションとみた。現地は、かつて大手デベロッパーが分譲して人気になったマンションの隣接地で、敷地南側は第一種低層住居専用地域だ。

 建物は雁行設計で、正方形のコンパクトな間取りの59平方bから3面採光の91平方bのタイプまで全12タイプ。ワイドスパンや多面採光が中心だ。全戸にディスポーザー、食洗機、IHクッキングヒーター、1620の浴室を標準装備。駐車場(13台収容)は建物地下に設置。

 5月から分譲が開始されており、現在までに約半分が契約・申し込み済みだ。坪単価は新価格だが、近く同駅圏で分譲される大手デベロッパーのマンションは坪単価250〜260万円といわれている。大手デベロッパーのブランドと真っ向勝負だ。園部氏はこれまでも意欲的なマンションを供給してきた実績がある。

 

(牧田 司記者 11月1日)

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