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「伊勢崎東部ショッピングモール」 (仮称) の概要決定

 東京建物 平成20年秋開業予定

「伊勢崎東部ショッピングモール」(仮称)完成予想図

 

 東京建物(畑中誠社長)は9月21日、群馬県伊勢崎市で開発を進めている「伊勢崎東部ショッピングモール」(仮称)の概要を発表、テナントの募集を開始した。

 同施設は、JR両毛線伊勢崎駅から北東約3.5km、北関東自動車道・伊勢崎ICから国道17号線を南に約2.5kmに立地。敷地面積約100,000u、地上5階建て延床面積約99,800u、商業面積約55,000u、駐車台数約 2,700台。平成20年秋開業予定。年間来場者数約1,100万人を予定している。同施設から10〜15km圏は桐生市・太田市・深谷市・本庄市・高崎市・前橋市の6市を包含。 15km圏内の人口は約90万人。

 主な特徴は、@米国を中心に世界で多くの実績を有するフェルナンド・バスケス氏のデザインによるシンボリックなファサードが印象的な2核1モール型のショッピングモールA大小様々な専門店約200店舗の出店を予定B大型スーパー、ファッション、インテリア、フード、サービス、シネマコンプレックス(10スクリーン)などのテナントで構成Cファサードには、伊勢崎銘仙「絣(かすり)」を意識したエレメントを盛込む――など。

 商業コンセプトは“ゴキゲンなくらし”(発見がある。満足がある。オトク感がある)。30代の団塊ジュニアファミリーを中心にその両親である団塊世代まで「3世代親子」が買物を楽しめる新しいライフスタイルを提案する。

 同社は、これまで錦糸町「olinas(オリナス)」、福岡・天神「VIORO (ヴィオロ)」、川崎「DICE(ダイス)」などの都市型商業施設を開発してきたが、同施設は同社初の広域商圏型ショッピングセンターとなる。

 

(牧田 司記者 9月22日)

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