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東急不動産が調布でファミリー向けマンション

「ブランズ調布サザンプレミアム」完成予想図

 

坪単価は300万円台の前半で割安?

 東急不動産は10月上旬、調布駅の駅近マンション「ブランズ調布サザンプレミアム」を分譲する。

 京王線調布駅から徒歩5分の調布市小島町3丁目の一角で建設中の10階建て全27戸の規模で、専有面積は約73〜82平方b、価格は未定だが坪単価は300万円台の前半になる模様だ。建物竣工は平成20年6月中旬の予定。

 現地は、駅南口のメイン通りを抜けたところで、敷地南側は第一種住居専用地域に指定されているので、将来の住環境・眺望が担保されているエリアだ。

 建物外観は、杉板の型枠を映し込んだコンクリート打ち放しと、コールテン鋼、モノトーンのグラデーションタイルなども採用したシンプルなデザインが特徴。住戸プランはファミリー向け1フロア3戸で、逆梁ハイ・フラットサッシを採用。間口は6700〜7300ミリ。

調布のポテンシャルってこんなもの?

 同社は昨年にも調布駅から徒歩3分の小家族向けの「ブランズ調布」25戸を分譲している。駅近で坪単価240万円と安かったことから人気を呼んだ。

 今回は、それよりかなり高くなるが、新宿から特急で15分足らずというアクセスを考えるとまだ割安だ。記者はもっと高値挑戦するかと思っていた。京王線住人としては、調布のポテンシャルってこんなものか≠ニ複雑な気持ちだ。

 また、同社は現地と道路を隔てた対面でもう1物件を供給する予定で、こちらはコンパクトマンションになるというから人気は必至だ。

 

(牧田 司記者 9月13日)

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