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基本性能・設備仕様は水準以上 住友不「相模大野」

「パークスクエア相模大野タワー&レジデンス」完成予想図

 

 住友不動産の大型マンション「パークスクエア相模大野タワー&レジデンス」を見学した。

 小田急小田原線相模大野駅から徒歩5分の相模原市相模大野7丁目の一角で建設中の全718戸の規模で、1期1次・2次の専有面積は約55〜95平方b、価格は3,820万〜7,670万円、坪単価は平均220万円というものだ。

 価格は新価格だが、基本性能・設備仕様は水準以上だ。

 大型物件ならではの約6600平方bの広い公開空地を確保しているのが大きな特徴の一つで、建物は敷地中央に配した32階建てと、敷地南西の公園に隣接した20階建て「サウスレジデンス」と、第一種低層住居専用地域と向き合う20階建て「ウエストレジデンス」の3棟構成だ。

 現地は準工業地域だが、周辺はマンション化が進み、いわゆる嫌悪施設はない。超高層の外観は濃紺で、高層棟はグリーンという印象的なもので、バルコニーはガラス張り。

 100%自走式駐車場、階高3100ミリ、二重床・二重天井、戸境壁200〜320ミリ、天井高2500ミリなど、これまで町田、相模大野駅圏で分譲されてきたマンションと比較しても優るとも劣らない。

 モデルルームは 3 タイプだが、高級仕様の白を基調にしたプレミアムコントラストタイプの出来が素晴らしい。

 これまで約70戸が販売済みだ。戸数が戸数だけに完売までは時間がかかりそうだが、これから供給される物件次第では、むしろ割安感が生まれるかもしれない。

 

(牧田 司記者 8月27日)

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