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コスモスイニシアの超高層「大宮」が人気 新価格に見合う立地とグレード |
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「大宮ファーストプレイスタワー」完成予想図
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新価格の浸透がいま一つの埼玉県にあって、順調な売れ行きを見せているのがコスモスイニシア・大栄不動産の「大宮ファーストプレイスタワー」だ。 JR大宮駅から徒歩5分のさいたま市大宮区桜木町1丁目の一角で建設中の25階建て全179戸の規模。専有面積は約43〜116平方メートル、坪単価は240万円。設計・施工は鹿島建設。入居予定は平成20年3月下旬。 ゴールデンウィーク明けから分譲が始まっており、現在までに134戸が完売。週末には約40組が来場する人気となっている。 人気の要因の第一は、その立地条件だ。現地は、大宮ソニックシティや大宮そごうに近接し、土地区画整理事業地に隣接する大宮駅前の一等地。 人気要因の第2は、ランドマークにふさわしいトータルなグレードの高さだ。建物は制震・逆梁構造とし、二重床・二重天井で、天井高は 2500 〜 2600 ミリ。外観デザインは、其壇部に黒を配し、柱を朱の白のストライプ状に配色した印象的なものだ。 モデルルームにもなっているプレミアムタイプ(9戸)は、ふんだんに自然石や突き板を採用したもので、億ション6戸を含めすべて完売している。 住戸プランは、単身者・小家族向けも含めてワイドスパンが中心で、居住性にも優れている。 残っている住戸は比較的価格の低い中層階のタイプで、価格の高い上層階などはほとんど残っていない。 記者は、都内や神奈川方面の新価格マンションと比較して、さいたま市の一等地でこの単価は割安感があるとみた。人気になるのも当然だ。
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(牧田 司記者 8月21日) |
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