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三菱地所&東急電鉄「目黒花房山」が完売

「目黒花房山プレイス」完成予想図(パンフレットから)

 

駅近の高台立地で坪単価は465万円

 三菱地所と東急電鉄の新価格<}ンション「目黒花房山プレイス」が早期完売した。

 JR目黒駅から徒歩5分、品川区上大崎3丁目の一角で建設中の5階建て全39戸の規模で、専有面積は約53〜117平方b。坪単価465万円の高額マンションだ。

 モデルルームオープンは1月下旬。販売代理の三菱地所リアルエステートサービスは当初、問い合わせは800件、来場者は390件と見込んでいた。戸数の10倍の来場者があれば、秋口には完売するだろうという読みだった。

 ところが、問い合わせが殺到。約2500件にも達し、来場者も約600件にのぼった。競争倍率は約2.6倍にもなり、5月末で全て完売となった。

 目黒駅から近く、閑静な住宅街の高台立地というのが人気の要因だが、コンパクトな間取りからワイドスパン、多面採光、メゾネットまで様々なプランを揃えたのも人気の要因と思われる。

 モデルルームは90平方bのタイプで、天然石、突き板建具、石巾木などを採用してグレード感を持たせているのが特徴。陶板を思わせるキッチンタイルも採用されており、好評だったという。

 単価的には、旧価格なら400万円が妥当なところだろうが、好立地にハイグレード、ブランド力が価格を押し上げたということだろう。

 

(牧田 司記者 6月26日)

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