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ポラス快勝　近藤好投　 1 、２番が活躍

旭化成リフォーム藤森好投報われず

先制打を放ったポラス成田選手

　ポラスが快勝。１０年ぶり参加の大会でベスト４入りを決めた。先発・近藤投手が１失点の好投で、最後は内田投手が３三振を奪った。先頭打者・荒川の活躍も目だった。旭化成リフォームは４４歳のベテラン藤森投手が健闘したが、力及ばず。勝ったポラスはトーシンと東京ドーム進出をかけて戦う。

　０−０で迎えた３回、ポラスはこの回先頭の１番・荒川が左中間２塁打を放ち、２死後、４番・成田が左翼前に運び１点先制。同点に追いつかれた５回には、１死から荒川が四球で出塁、続く菊地の右翼前安打で３進する好走をみせ、３番・太田の１塁ゴロ野選で再び勝ち越し。なおも１、３塁から太田が２盗する間に菊地が本塁を陥れ追加点を奪い、２つの暴投で太田も生還。この回３点を奪った。

　先発の近藤投手は５回を味方の失策による１失点に抑える好投をみせ、最後の１イニングは内田投手が３三振を奪って逃げ切った。

　旭化成リフォームは４回、４番・金子が敵失から出塁、２死後、７番・福田が中堅前安打を放ち同点としたが、得点はこの回の１点止まり。２回は金子が先頭打者として安打を放ったが後続が続かず。５回には２死１、２塁の好機に主砲・金子が討ち取られた。

　４４歳のベテランエース藤森はよく投げたが、５回、１死から荒川を四球を出して崩れた。

○工藤監督代行　打線がよくつながった。元気に、楽しめてよかった（飯田監督は地元越谷の大会に出場のため欠場。春の大会で優勝しているチームに８−０で完封勝ちとか）

○成田　僕は投げたいが、チームの勝利優先ですから…

○荒川　最初から突っ込もうと考えていた（３打数２安打２得点の活躍。身長１６２センチの３６歳の現場監督）

○菊地　セーフになると思った（相手のスキをつく好走塁で３点目を挙げた）

●辻野監督　完敗。ミスから失点してしまった。藤森は今年１番の出来。来年また出直します

●藤森投手　（荒川を四球で出したのは）いい打者なので慎重にいこうと思ったが…

ポラス　　 打安点
�G　荒　川 ３ ２ ０
�E　菊　地 ３ １ ０
�H　太　田 ３ ０ １
�A　成　田 ３ １ １
�B　山　内 ３ ０ ０
�F　能　谷 ２ ０ ０
DH　村　田２ ０ ０
打　中野渡１ １ ０
�C　川　崎 ２ ０ ０
打　中　嶋 ０ ０ ０
４　 黒　木 ０ ０ ０
�D　村　上 ２ ０ ０
打５高　橋 １ ０ ０
振球犠　　
３ ５ ０　　 25 ５ ２
……………………
旭化成　　 打安点
�A　吉　野 ３ １ ０
�C　中　林 ２ ０ ０
�G　山　本 ３ １ ０
�D　金　子 ３ １ ０
�F　江　上 ３ ０ ０
�B　大　西 ２ ０ ０
DH　福　田３ １ １
�E　五十嵐３ ０ ０
�H　佐々木２ ０ ０
振球犠　　
８ １ １　　 24 ４ １
……………………
投　手回安振球責
近　藤 ５ ４ ５ １ ０
内　田 １ ０ ３ ０ ０
……………………
藤　森 ６ ５ ３ ５ ４

旭化成 辻野監督

ポラス近藤投手

旭化成・藤森投手

ポラス荒川選手

ポラス工藤監督（左）と成田選手