RBAタイムズHOME > 2006年 >
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
明和地所が初参加で決勝トーナメント進出 三井住宅リース・居波投手 制球乱し苦杯 勝利に沸く明和地所ナイン
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
明和地所が三井不動産住宅リースを圧倒、初参加で決勝トーナメント進出を決めた。早稲田学院−早稲田大出身の新人・羽尾投手が制球に苦しみながら三井住宅リースを4失点に抑えた。三井住宅リースはエース居波が疲れから痛打を浴びた。 明和地所は2回、2死2、3塁から8番・菊地が右翼越え本塁打を放ち3点先制。同点に追いつかれた3回、2つの敵失で幸運な勝ち越し点を奪い、4回には5連続死四球と4番・守屋の適時打で3点を追加、さらに5回にも9番・羽尾、1番・栗村の適時打などでダメ押しの3点を加点して試合を決めた。 羽尾は主軸に速球を狙われたが、途中から変化球主体に変え逃げ切り。 三井住宅リースは2回、4番・松苗、5番・片岡が連打し、続く6番・居波が右翼越え本塁打し同点とした。1点リードを許した3回には、無死1、2塁の好機を逸したのが響いた。 居波はスライダーが決まり明和打線を抑えていたが、4回、突如制球を乱し5連続死四球で失点したのが痛かった。 ○藤縄監督 所期の目的は達成できた ○羽尾(23) 速球が高めに浮いて打たれたので、それからは変化球に変えたのがよかった(早稲田学院では2年のときベスト16、3年でベスト32、大学ではサークルの軟式野球で関東ベスト4の成績) ●土屋監督 来年は事前にもっと準備して望みたい ●居波 今日はダメ。ばてちゃった
|
菊地選手 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
明和・羽尾投手
|
三井・居波投手 |
明和・羽尾(左)と鶴田選手 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
18年前はケンコーポのエースと三井不動産の主砲で対決 今は三井不動産住宅リースの仲間 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
三井不動産住宅リース清水選手(左)と片岡選手 RBA第1回大会では、清水選手が三井不動産の4番打者で、片岡選手はケンコーポのエースで5番。東京ドームで決勝戦を戦った仲。三井不動産は現監督の大町監督が先発、入社したばかりの志村選手は外野手として出場。試合は3−2でケンコーポが勝利。清水,片岡両選手はその後、それぞれのチームの主力選手として活躍していたが,片岡選手は昨年、グループ会社のレジデントファーストに転職していた。18年前の敵がチームメイトになった |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||