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日曜ブロック 7月9日試合速報

 

シーソーゲーム 旭化成リフォームが延長制す

清水の新人・吉田瑞 3 安打 本盗も決める

同点に追いつく本塁打と適時打を放った旭化成リフォーム・田中選手

 
1 2 3 4 5 6 7 R
旭化成リフォーム  
清水建設  

 

 

                     (延長サドンデス)

 

 2転3転のシーソーゲームは、旭化成リフォームが延長サドンデスで逃げ切った。
清水の新エース・池田は長打攻勢に屈した。 旭化成リフォームの次戦は三井住宅リース、清水は三平建設と戦う。

 1点を追う旭化成リフォームは3回、無死満塁から3番・山本の内野ゴロと4番・金子の犠飛で逆転。
逆転された4回には1番・田中の本塁打で同点に。さらに3点を追う5回には金子、6番・池田、田中の長短打で
3点を挙げ再び同点に追いついた。延長の6回には2番・中林の死球と敵失で3点を挙げ、そのまま逃げ切った。

 先発の44歳エース・藤森は4回を6失点したが、5回と延長の6回は金子が0封に抑えた。

 清水は初回、新人の3番・吉田瑞の右翼越え2塁打で1点先制。逆転された3回には、敵失と吉田瑞の
本盗で2点を挙げ逆転。さらに同点とされた4回には、この回先頭の7番・池田の本塁打でリードを奪い、8番・諸橋、
2番・高木、吉田瑞の長短打で2点を追加して試合を優位に進めた。最後は、池田が相手の粘りに屈した。
慶大出の新人・吉田瑞は3打数3安打2打点に、本盗を決めるなど大活躍。

○辻野監督 ミスだらけ。でも、結果が出てよかった

○藤森 ドーム(17回大会決勝戦)のときのほうがよかった

●斉藤監督 飛ぶねぇ。しょうがない

●吉田瑞 (本盗は)僕の判断。成功すると思った(しかし、斉藤監督は「スクイズのサインだったが、
打者が見落とした」と真相を明らかにした。平然と嘘をつき、先輩選手をかばうところなど只者ではない。大学では
野球をやっていないとか)

延長の末、決勝点を挙げた旭化成リフォーム

清水建設の新人・吉田瑞選手