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■ メッセージ

第18回RBA野球大会 開幕宣言

RBA野球連盟大会委員長 久米 信廣 (第三企画代表)

 日本不動産野球連盟が、「不動産業界の親睦と繁栄と発展」を目的に、「業界で働く人々の健康と成長とその家族の幸せ」の 実現のため「国際社会への奉仕」を目指したのが丁度、今より20年前の1986年であります。
 当時、オーストラリアはアジアの一員であるとの言葉を現実のものとする為に、首都キャンベラに向かい 「オーストラリア大使杯争奪野球大会」となった訳であります。 以来15年、「ひとつのアジア」を目指し活動して参りました。
 しかし、「ひとつのアジア」実現のためには、中華人民共和国との交流なくしてあり得ないとの信念をもとに 1993年より政府との話し合いを開始しました。
 皆様ご存知のように10年の時を経た2003年、すなわちオーストラリア大使杯の契約満了のその年、 念願の「第一回 中華人民共和国大使杯」を実現することができたのであります。
 この20年間、公私にわたりご指導を下さいました幹事会社であります「三井不動産・三菱地所ホーム・ 東急リバブル・ケンコーポレーション」様、そして「三浦顧問・池谷顧問・田中顧問・鯉沼顧問」様をはじめ 歴代の顧問様に、この場をお借りし節目であります20年の報告をさせていただきますとともに、 衷心より感謝もうしあげます。ありがとうございます。
 私たちRBAの目指す奉仕とは、「どこまでも社会の要求に沿う行為であり、それを目指す精神の発露」であります。
 そして私たちの人間社会は、自然の律動と共に行動することで、文明開化の域に進むことが出来ると信じます。  また、個人の精神・心においても、自然の律動と共に行動することにより、人生の目的に対して高揚し、 自身より大きな存在の一部であることを認識することが出来ると信じます。  私たちRBAは、以上における奉仕の精神を堅持し、世界平和実現に向けた「ひとつのアジア」を目指した活動を展開するこ とを誓う、第18回、RBA野球大会(中国大使友好杯)の開幕を、ここに宣言致します。

(6月22日)

RBA顧問 三浦 正敏 氏
(東急リバブル且謦役相談役)

WBC大会では、アメリカを中心に盛り上がる中、第1回に日本が優勝という素晴らしい結果を残し、 野球に対する熱意はますます高まってきています。
  久米さんが不動産野球連盟を通じてここまでがんばってきたという実績、 そしてその原点がとにかく社会の役に立ちたいとの精神を実行に移していることを知り、 いろいろな意味で応援してまいりました。
  RBA野球大会で優勝したチームを中心に、中国訪問、そしてオーストラリアと選手一人ひとりが、 国際感覚を身につけることができるという素晴らしい機会を、与えていただいていることに本当に感謝したいと思います。
 今後も、アジア中心に国際交流が深まっていくことを願ってやまない次第であります。 ともかく中国・モンゴルとの交流をいろいろな形でバックアップしていただいてありがたく思っております。 この席で改めてお礼申し上げます。
  さて、わがチームは9年ぶりの優勝ということで、これまでのRBA野球大会の優勝の歴史を紐解いてみますと、 連覇したチームはまだないそうでございます。そのような連覇のチャンスをいただいたということで、 今年もその歴史に新たな名を刻むべく皆さまとしっかり対決して力を発揮したいと思っております。 連覇をするチームは1回勝たないと連覇ができないわけでございますから、是非、 今年は皆さま優勝を目指してがんばっていただければと思います。 皆様の大いなる活躍を祈念いたしまして、私どもの優勝のお礼とご挨拶に代えさせていただきます。 皆さん、本当に今日はありがとうございました。
瀬野 清水 氏
(外務省アジア大洋州局中国課地域調整官)

 日中関係は中国大使館の喬倫さんからお話がありましたように民間レベルでの国際交流が重要だと思います。 RBA野球は、その意味で役割を十分に果たしていると思います。そしてモンゴルと日本の関係。 今年は日本におけるモンゴル年で、夏にかけて多くの要人がモンゴルを訪問することになっております。 チンギスハーンの建国800年、角川映画の「蒼き狼」の撮影も始まりました。
 一方、タイとの交流でも先日、タイの国王即位60年式典には天皇皇后両陛下も参列され大成功裡に終わっております。  こうした中、長年にわたって国際交流に力を注ぐ久米さんの人柄の素晴らしさには感服いたします。  今回第18回RBA野球大会は、平成の年号と同じです。10回、20回と回を重ねていくことは並大抵のことではありません。 先を見ながら、300年後を見据えて、18回が300回になることを信じ、私の挨拶とさせていただきます。
RBA顧問 池谷 邦昭 氏
(三井不動産鰹務執行役員)

この度、第18回RBA野球大会の開催、誠におめでとうございます。
  WBCでの日本優勝や不動産業界をはじめとする景気の上向き傾向など、明るい話題の多い昨今ですが、 こういう時こそ逆に兜の緒を締めて、RBAのように末永く明るい未来に進んでいく気持ちの大切さを実感しています。
  今後とも業界の親睦と発展を目的に、人と人とのふれあいを大切に交流を深めていっていただきたいと存じます。   毎回申しあげることですが、久米代表をはじめ第三企画の皆様のご努力に感謝し、 RBAのますますの発展を祈念し、あいさつとさせていただきます。
RBA顧問 田中 健介 氏
(潟Pン・コーポレーション代表取締役社長)

 第18回RBA抽選会おめでとうございます。  この抽選会は、今期のスタートを告げるお祭りです。  参加各社の親睦を深めながら、今期の試合に向けてのファイトが高まります。
 RBAの念願は、野球を通じてチーム愛、会社愛を高め、祖国愛、世界愛にまでつなげることにあります。  皆様の抽選での御好運を祈ります
RBA顧問 鯉沼 宏治 氏
(三菱地所ホーム椛纒\取締役社長)

 今年も不動産業界の野球人にとって、熱きシーズンの幕開けを迎えるときがやってまいりました。  このRBA野球大会が、年々、回を重ねるごとに盛大に、かつ国際色豊かに開催されますことを、本当に嬉しく存じております。  これもひとえに、運営に当たられております第三企画の久米代表をはじめ、 社員の方々やご関係の皆様方の献身的ご尽力のおかげと、改めて厚くお礼申し上げます。
 このところの日本経済は、企業部門の業績回復が、設備投資だけでなく、 雇用や給与など家計部門にも波及してきて個人消費も上向くなど、 バランスの取れた景気回復の底堅い循環が見られるようになって来ました。  このなかで我々の業界においても、資産流動化の市場拡大やビル市況の好転、マンションの分譲事業など、 都市部を中心に活発な動きが見られる一方で、注文戸建市場では依然として厳しい環境が続くなど、 全体としてはまだら模様の状態にあり、本格的回復を実感するには至っておりません。このような環境下、 この業界で日々仕事をされている皆さんも、まだまだご苦労が多い毎日を過ごされている方が多いことと思います。
 いよいよ開幕を迎えたRBAの大会では、業界の将来を担う皆さんが、日頃のそうしたストレスのかかる環境をしばし離れて、 なによりもフェア・プレイを重んじるスポーツを通して切磋琢磨しあうということは大変有意義なことであります。 時あたかも、サッカーワールドカップの熱戦に世界中が沸いておりますが、それぞれの試合を見ていて強く感じることは、 勝利に向かって最後まであきらめない「意志力」の強さと「勇猛果敢なフェア・プレイの精神」の素晴らしさには、 まさに非凡なる者たちだけが持つ「気高さ」がじかに伝わってくる想いです。
 RBAに参加される皆さんにも、是非、このような精神を共有していただけたらと思っています。 そして、日頃はライバル同士として競い合う人たちが、応援や交歓を通じて、 自分たちはこの業界の発展を担っていく仲間同士でもあるという共通の認識を持ち合い育てて、 この業界全体のモラルや品位を高めて、より高い社会の期待に応えられるような意識を共有していく 機会になっていくことを期待したいと思います。