HOME > 第17回RBA野球大会 > 試合結果速報
ケン、三菱地所、旭化成リフォームが4強入り
ケンコーポレーション、三菱地所、旭化成リフォームが4強に――RBA野球大会は4日、 三郷サンケイグラウンドで日曜ブロック決勝トーナメント4試合が行われた。 ケンコーポ−関東菱重興産はケンコーポが 10 −2で圧勝。 三菱地所−リクルートコスモス本社は三菱が6−0で完封勝ち。 旭化成リフォーム−タカラレーベンは旭化成が 14 −1で大勝。 それぞれ準決勝進出を決めた。 清水建設−三井不動産販売は清水が 16 −3で快勝し、 次戦で三井不動産と4強入りをかけて戦う。

ケン圧勝 大原5打点の活躍

菱重58歳ベテラン投手・藤原奮闘及ばず


1 2 3 4 5 6 R
ケン・コーポレーション 0 1 4 2 0 3 10
関東菱重興産 2 0 0 0 0 0 2
(時間切れ)
試合結果
ケンコーポレーションが中村の好投と、大原の5打点の活躍で圧勝した。 関東菱重興産は58歳のベテラン投手・藤原が検討したが、強打のケンコーポに屈した。

2点先制を許したケンコーポは2回、8番・金子の適時打で1点返し、 3回には6番・大原の満塁本塁打で逆転。4回には敵失と3番・庄司の3塁打でさらに2点追加。 6回にも敵失などで3点を加点して突き放した。 大原は2打数2安打5打点の活躍。中村投手は2失点完投。

関東菱重興産は初回、2死から3番・鈴木、4番・茂木が連打、続く5番・藤原が四球で満塁とし、 6番・小川の適時打で2点先制したが、2回以降は1安打に抑えられた。 投手は、エース・成沢が仕事で欠場、代わって58歳のベテラン・藤原が先発。 4回まで7失点したが、味方の拙守と不運な当たりによるもので、庄司から1三振を奪った。

○ 田辺監督 今日は大原デー

●茂木監督 うちのチームの現状からすればこんなもの

●高梨 一瞬リードしていい夢を見させてもらった

満塁本塁打を含む5打点の活躍を見せたケン・大原

菱興 藤原投手

菱興・藤原投手

ケン 中村投手

ケン・中村投手

 
三菱地所・本岡投手 無四球完封勝ち

リクルートコスモス本社 三菱の堅守に阻まれる



1 2 3 4 5 6 R
三菱地所 2 0 1 3 0 0 6
リクルートコスモス本社 0 0 0 0 0 0 0
(時間切れ)
無四球完封勝ちした三菱 本岡投手

無四球完封勝ちした三菱・本岡投手


三菱 佐々木選手

三菱・佐々木選手

三菱地所が本岡の好投で完封勝ち。リクルートコスモスはいいところが無かった。

三菱地所は初回、2番・松島が四球で出塁、続く3番・宮崎が左中間を抜く3塁打でまず1点。 4番・本岡の犠飛で宮崎が生還してこの回2点を先制。3回には敵失と安打を絡めて1点追加。 4回には6連続死四球で3点を追加してダメ押しした。

先発・本岡は無四球完封。野手陣も堅守で本岡を盛り立てた。

リクルートコスモスは、これまで決まっていた太田−森本の継投策が決まらず、 いい当たりも三菱の堅守に阻まれた。

○森山監督 次も予備軍で戦う(この日は三菱グループの大会があり、主力を欠いての戦いだった)

○本岡 次の試合の日程が気になる

○佐々木 僕がいなかったら9人揃わなかったので負けていた。 20歳代は僕と宮崎の2人だけのBチーム。 主力のAチームは3−4で負けたそうで、もう僕らのほうが強い(快勝に舌も滑らか)
 
旭化成リフォーム 投打かみ合い圧勝

タカラレーベン完敗 愛ちゃんも欠場


1 2 3 4 5 R
タカラレーベン 0 0 1 0 0 1
旭化成リフォーム 1 4 7 2 X 14
(時間切れ)
試合結果
旭化成リフォームが藤森の好投と長打攻勢で大勝した。 タカラレーベンは女性選手・田辺愛が欠場。攻守に精彩を欠いた。

旭化成リフォームは初回、タカラレーベンの先発・長島を攻め、 2番・中林が中堅越え3塁打、続く3番・山本の適時打で1点先制。 2回には5番・大西が左翼越え本塁打、続く岩崎が2塁打、 ここで代わったタカラ・片桐からも7番・清田と2番・中林の適時打と敵失で加点し、 この回4点をもぎ取った。 さらに3回には、4番・金子が2試合連続3発目の左翼越え特大本塁打を放って試合を決定づけた。

エース・藤森は味方の失策で1失点したが、4回を6奪三振の好投。

タカラレーベンは3回、敵失で1点をあげるのがやっと。2安打に抑えられた。 RBAの看板女性選手、田辺は体調不良で欠場。 島田常務が自ら2番で出場したが、コマ不足では戦いようがなかった。

○ 辻野監督 こんな楽な戦いは今大会初めて。もちろん次も狙っていく

○岩崎 この4年間、野球はまったくやっておりません (かつての旭化成ホームズの主砲が6番として登場。いきなり2安打2打点の活躍。 横浜桐蔭高校時代には4番で甲子園に出場。ベスト8まで進んでいる。 現西武の高木大成とは同期)

●島田監督 これじゃダメだ。心入れ替える

●栗又 野球はファミコンでしかやったことがない (9番として2度打席に立ったが、ゴルフスイングでまったく球に当たらず2三振。 愛ちゃんより鈍い振りにナインからも失笑を買っていた)

●田島 愛ちゃんも欠場だし、選手が揃わなかったら、出る覚悟でいた(愛ちゃんの後輩女性 選手)
タカラ 田所選手

タカラ・田所選手

旭化成リフォーム 藤森投手

旭化成リフォーム・藤森投手

 
金子選手(右)を迎える旭化成ナイン

特大本塁打を放った金子選手(右)を迎える旭化成ナイン

 
タカラ 名雪選手

試合終了後、ダイヤモンドを一周してナインを笑わすタカラ・名雪選手

 
清水打線が爆発 クリーンアップで11打点

三井不動産販売 エース・東投手欠場響く


1 2 3 4 5 6 R
清水建設 2 6 2 0 5 1 16
三井不動産販売 1 0 2 0 0 0 3
(時間切れ)
試合結果
清水建設が3本の本塁打などで快勝。下津浦−畑山と余裕の継投。 三井不動産販売はエース・東が欠場して、手も足も出なかった。

清水は初回、4番・小林の適時打などで2点先制。 2回にも小林の走者一掃の3塁打と、5番・山中の本塁打など打者一巡の猛攻で一挙6点を上げ試合を決めた。 3回には3番・大坪の2ラン、5回には8番・下津浦の満塁弾も飛び出し、6回まで大量16点を上げた。 小林が5打点、大坪が4打点、山中が2打点と、クリーンアップで11打点をたたき出した。

大量リードに守られ、下津浦は4回で降板、畑山へつないだ。

三井不動産販売は初回、敵失と4番・江川の安打などで1点を返したが、 その後は走者を出しながらも打ちあぐね完敗。 3 安打に抑えられた。

○斎藤 何としてでもドームに行きたい

○山寺 下津浦は4番だけ全力投球していた

●江川 コールドにならなかったし、よかった

●吉原 投げるのは 5 年ぶりぐらい(東投手の欠場で急きょ登板)

●田所 相手の球はどうってことなかった (高校、大学ともアイスホッケーの選手。ホッケーのシュートの球は時速 160 キロはでるとか。 この日は 2 打数無安打)
清水 小林選手

清水・小林選手

清水 下津浦選手

清水・下津浦選手

 
三井不販 吉原投手

三井不販・吉原投手

三井不販 田所選手

三井不販・田所選手