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旭化成ホームズなど 8 チームが決勝T進出

三井リアルプラン 初の決勝T

RBA野球大会は8月3日、水曜ブロック予選トーナメント9試合が大宮健保グラウンド他で行われ、 昨年の覇者・旭化成ホームズのほか、リスト、東急リバブル、ジョイント・コーポレーション、 積水ハウス、扶桑レクセル、モリモトが決勝トーナメント進出を決めた。 行われる予定だったすみしん不動産−ミサワホーム東京神奈川、東栄住宅−三井不動産販売リアルプラン、 スウェーデンハウス−三井のリハウス東京の3試合は、三井リアルプラン、ミサワホーム東京神奈川、 スウェーデンハウスがそれぞれ不戦勝となった。 三井リアルプランも決勝T進出を決めた。敗れた各チームは敗者復活戦に回る。

扶桑レクセル猛打爆発

ナイスはベテラン奮起から回り


1 2 3 4 5 R
扶桑レクセル 3 3 0 7 3 16
ナイス 2 0 0 0 2 4
(5回コールド)
ナイス 城戸監督

ナイス・城戸監督

扶桑レクセルの打線が爆発、ナイスを一蹴して決勝T進出を決めた。 初回から、上下ムラなく打ちまくった。1番・唐沢が3安打猛打賞。前島が本塁打を放った。

ナイスは頼みのエース・神谷が欠場したのが響いた。 先発した芦沢は38歳、捕手を務めた城戸は40歳。 ベテランのバッテリーの頑張りも、相手に通用しなかった。 8月27日に結婚するナイスの2番・中山が2本、今シーズン3本目の本塁打を放ち奮起した。 次戦はちばリハウス。

●城戸監督 まだ終わりではない。気を引き締め、決勝T目指して頑張る
日神不動産がコールド勝ち

ちばリハウス エース温存


1 2 3 4 5 R
ちばリハウス 0 0 0 0 1 1
日神不動産 0 0 1 2 6X 9
(5回コールド)
日神不動産が5回コールド勝ち。ちばリハウスはエース・篠原を温存。したたかな戦略を見せた。

日神は3回、4回とも押し出しでリードを奪い、5回裏には打者一巡の猛攻でコールド勝ちした。

敗れたちばリハウスは次戦はナイス。

○岩崎監督 僕の仕事は用具運びと選手集め(次戦は三菱信不動産販売と決まったが 当日は不動産健保の野球大会が同じ会場で予定されており、早くも選手集めに頭を悩ませていた)

○草薙投手(26) バックを信じて投げました。取られた1点はエラーがらみ。 自責はゼロです。現在、東大和のマンション販売を担当。売れ行きは好調。

●小川監督 いろいろ事情があって、今日は篠原を投げさせなかった。 先発は初めての永田(決勝T進出をにらんだ采配か)
日神不動産 草薙投手

日神不動産・草薙投手

ちばリハウスの女性応援団

ちばリハウスの女性応援団

野村アーバンネット 延長戦制す

みずほ信不動産販売は惜敗


1 2 3 4 5 6 7 R
みずほ信不動産販売 0 1 2 0 0 0 2 5
野村不動産アーバンネット 0 0 0 2 0 1 3X 6
(延長サドンデス)
野村不動産アーバンネットが延長サヨナラ勝ち。 みずほ信不動産販売は試合を優位に進めていただけに、惜しまれる逸勝=B

延長サドンデスとなった7回、先攻のみずほが2点を奪ったが、 その裏、野村は押し出しで1点差とし、谷川が中堅前にサヨナラ打を放った。 次戦はオークラヤ住宅と決まった。

みずほ信不動産販売は試合を優位に進めたが、失策がらみで失点を重ねた。 次戦は日本綜合地所と決まった。

○中村主将 次戦のことを考えると負けたほうがよかったかもしれないが、勝ちにいった。 そこがスポーツマンシップ

○赤堀 僕は今シーズンで引退も考えたが、優勝するまで辞めないことを決めた

○三根( 33 ) 野球は5、6年やっていませんが…(横浜商大のエースから、 大昭和製紙の投手として都市対抗の北海道代表にも2回出場経験あり。次戦は先発するとか)

●志村監督 久々にいい試合。うちも若手が入ったので、これから強くなる

●小林学投手 いゃぁ、残念(6回を 3 失点して、悔しそう)
野村不動産アーバンネット 谷川選手

決勝打を放った野村不動産アーバンネット・谷川選手

野村不動産アーバンネット 三根選手

野村不動産アーバンネット・三根選手

みずほアセット住宅販売 松井選手(右)と佐藤選手

みずほアセット住宅販売・松井選手(右)と佐藤選手

みずほアセット住宅販売 小林学投手

みずほアセット住宅販売・小林学投手

積水ハウス 大逆転で決勝Tへ

大和ハウスは失策で自滅


1 2 3 4 5 R
積水ハウス 0 2 1 6 0 9
大和ハウス工業 3 0 0 0 0 3
(5回時間切れ)
積水ハウスが逆転勝ちで決勝T進出を決めた。大和ハウス工業は初回に上げた3点どまり。 ミスで自滅した。次戦はすみしん不動産。

積水は2回、9番・杉山の2ランでその差1点とし、3回には5番・中村亮の適時打で同点に。 4回には、2つの敵失から逆転、3番・坂本、4番・中村純の適時打でリードを広げ、 中村亮の2ランで、この回一挙に6点を奪った。

途中から登板した宮成が大和打線を封じた。

大和ハウス工業は初回、2番・荒井の三塁打と4番・岩間の適時打などで3点を先取したが、 失策から自滅した。長江の力投が報われなかった。

○宮成主将 今日は初めてベストメンバーが組めた.もう一段階レベルアップすれば、 強豪チームと互角にやれる.とはいえ、相変わらず守備はボロボロ。特に内野が…

積水ハウス 宮成投手

積水ハウス・宮成投手

大和ハウス工業 長江投手

大和ハウス工業・長江投手

快進撃 モリモトが2年連続の決勝Tへ

日本綜合地所 追撃及ばず


1 2 3 4 5 6 R
日本綜合地所 0 0 0 0 0 2 2
モリモト 2 2 0 0 0 X 4
(6回時間切れ)
モリモトが快勝。昨年に続き連続して決勝T進出を決めた。 日本綜合地所は最終回追い上げたが、一歩及ばず。次戦のみずほ信不動産販売で決勝T進出を目指す。

モリモトは六角が先発。3回をゼロに抑える巧投。エース・大知が2失点ながら逃げ切った。 2番・平松が3安打2打点の活躍。
日本綜合地所 宇治投手

日本綜合地所・宇治投手

モリモト 平松選手

モリモト・平松選手

モリモトの女性応援団

モリモトの女性応援団

ジョイント 3連勝で決勝T進出

住友林業 好機にあと1本出ず


1 2 3 4 5 R
ジョイント・コーポレーション 0 0 0 0 2 2
住友林業 0 0 1 0 0 1
(5回時間切れ)
ジョイント・コーポレーションが昨年4強の住友林業に逆転勝ち。 無キズの 3 連勝で決勝T進出を決めた。住友林業は序盤の好機にあと一本が出なかった。 次戦はミサワホーム東京神奈川。

ジョイントは1点を追う最終回、3番が2点 3 塁打で逆転。田中が好投した。

住友林業は3回、無死満塁から2番・宮川の押し出し点で1点を上げたが、 後続が絶たれたのが最後まで響いた。

○大戸監督 田中がよく投げた。ミスもあったが、よくしのいだ。 決勝Tではジョイントの風を吹かせる

●坂東監督 打てなかった。打たれた安打は2本。あの一発( 3 塁打)が…。まぁ、次もある

嬉しいやら悲しいやら

ジョイント・コーポレーションが昨年の4強で、 「今年は優勝を狙う」と坂東監督が豪語している強豪の住友林業を下した。 記者は、どちらかといえば判官びいき。弱いチームが強いチームを倒すのを楽しみにしている。

この試合も住友林業が勝つものと思っていた。 ジョイントが7月 20 日の積水ハウス戦で延長サドンデスの末3−2で下した祝勝会の席で、 記者は「どう見ても住友林業のほうが強い。 住友林業さんに勝ったら頭を丸めてやる」と言ってしまったのだ (記者も少しは酒が入っていたが、酔ってはいなかった)。 「馬鹿なことを言ってしまった」とは思ったが、まさかジョイントが勝つとは想像もできなかったし、 そんなことをしゃべったことをすっかり忘れていた。

「よっしゃ、牧田さん、坊主になってもらおう」と、 ジョイントナインが意気揚揚とベンチに引き上げてきたとき、 10 数年前の悪夢≠ェよみがえった。 記者は、長谷工コーポレーションが我孫子の大型マンションを分譲した際、「 即日完売したら頭を剃ってやる」と挑発したことがあり、 何と即日完売したために頭を丸めることになった経験があるのだ。

これで頭を丸めるのは2度目だが、果たして髪は何カ月したら元に戻るのか…。 嬉しいやら、悲しいやら…。
ジョイント 田中投手

ジョイント・田中投手

ジョイント・コーポレーションナイン

ジョイント・コーポレーションナイン

東急リバブルが逆転勝ち 岡住3ラン

オークラヤ 初回のリードつかの間


1 2 3 4 5 R
オークラヤ住宅 4 0 0 0 4
東急リバブル 6 2 0 1 X 9
(5回時間切れ)
試合結果
初回の攻防で試合は決まった。勝った東急リバブルが無敗の 3 連勝で決勝T進出を決めた。 オークラヤ住宅は大量リードもつかの間、大魚を逃した。

初回に4点を奪われた東急リバブルはその裏、先頭打者の山田がいきなり中堅越え 3 塁打、 2番・古谷は四球、3番・三ケ島の右翼前安打でまず1点。 続く4番・岡住が左翼を深々と破る本塁打でたちまち同点に追いついた。 なおも攻撃の手を緩めないリバブルは5番・康原の安打をきっかけに、 打者一巡の猛攻でこの回一挙6点をもぎ取った。

2回にも三ケ島の犠打が内野安打になり1点追加、敵失も誘ってさらに1点加点。 4回には古屋の本塁打でダメ押し。 先発・岡住のあとを3回から繋いだ猪股投手が4三振を奪う好投を見せた。

オークラヤ住宅は初回、1死から大高、小暮が連打、続く4番・阿部が左翼越えに3ラン。 その後も2四球を選びチャンスを広げ、 8 番・松尾の適時打で 1 点追加して、一挙 4 点先取。

しかし、そのあとすぐ、小森投手が打ち込まれた。 リバブルに対する苦手意識は解消されていなかったようだ。次戦は野村不動産アーバンネット。

○大槻監督 岡住−猪股の継投は最初から考えていた。 二人とも投手出身じゃないので、3〜4点の失点は覚悟の上。うちの形ができた。

○岡住 (阿部の3ランは)完璧に打たれた。その借りをすぐ返せてよかった。 初回に点がとれていなかったら、逆の結果になっていたかも。 後ろ(5番・康原)がしっかりしているので、安心して打席には入れるのが大きい

○康原 難しい…(初安打を放ち)

●松尾監督 リバブルさんには僕が入社して以来、10年ぐらい一度も勝っていない

●小森 (岡住の3ランは)ドンぴしゃりだったですね
3ランを放ったオークラヤ住宅 阿部選手を迎えるナイン

3ランを放ったオークラヤ住宅・阿部選手を迎えるナイン

3ランを放った岡住を迎えるリバブルナイン

3ランを放った岡住を迎えるリバブルナイン

東急リバブル 猪股投手

東急リバブル・猪股投手

王者・旭化成ホームズ 3連勝

上昇ムード 三菱信は善戦及ばず


1 2 3 4 5 R
旭化成ホームズ 3 0 0 0 2 5
三菱信不動産販売 0 0 1 0 0 1
(5回時間切れ)
旭化成ホームズが完勝。3連勝で決勝T進出を決めた。三菱信不動産販売は守備が破綻。 善戦も及ばず。次戦は日神不動産。

旭化成ホームズは初回、北寒寺の2塁打を足がかりに、敵失でまず1点。 6番・杉本が2点適時打を放ち、この回3点。平山投手が1失点完投。

●山内監督 失策が痛かった。ヒット2本しか打てなかった。次戦に勝って決勝Tに行く

●太刀川 来年はうちが勝つかも (かつては出れば負け≠フチームだったが、強くなるとこうも変わるものかという強気の発言)
旭化成ホームズ 平山投手

旭化成ホームズ・平山投手

旭化成ホームズ 杉本選手

旭化成ホームズ・杉本選手

三菱信不動産販売 石本投手

三菱信不動産販売・石本投手

リスト

リクルートコスモス横浜


1 2 3 4 5 6 R
リスト 0 3 0 0 0 0 3
リクルートコスモス横浜 0 1 0 0 0 0 1
3日、潮田公園野球場(横浜市鶴見区)で行われたリスト−リクルートコスモス横浜は、 線にポトリと落ちる2点タイムリー。佐藤大輔が先発、完投。

横浜は2回、無死から1塁に竹松を置いて鴛海が左中間へタイムリー3塁打を放ち1点を返したが、 後続が続かずこの回1点どまり。先発の竹松は2回で降板、3回から鴛海が無失点に抑えた。

○伊東監督 勝つには勝ったが残塁が8もありここぞの一本が課題。決勝ラウンドで調整したい

○杉山 初めて結果も出て本当にほっとしています。決勝ラウンドでも 打てるようにがんばります。 今年は優勝です

●白埼監督 横綱相撲をされた。次回はリベンジしたい