HOME > 第17回RBA野球大会 > 試合結果速報
7月24日(日)日曜日ブロック試合結果

ケンコーポ、三井不、三菱地所など6チームが決勝T進出

東建、東建不販、テーオーシーが予選敗退

RBA 野球大会は24日、日曜ブロック予選トーナメント6試合が三郷・サンケイグラウンドで行われた。 注目カードのケンコーポレーション−清水建設は、延長8回、 ケンコーポが2−1でサヨナラ勝ちし3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。 旭化成リフォームを下した三井不動産も3連勝で決勝T進出を決めた。 このほか敗者復活戦で勝利したリクルートコスモス本社、三井不動産販売も決勝T進出を決めた。 三菱地所、タカラレーベンは不戦勝で決勝T進出を決めた。東京建物不動産販売、東京建物、 テーオーシーは予選敗退が決まった。

三井不動産、序盤のリード守りきる

旭化成リフォーム エース欠場響く


1 2 3 4 5 R
三井不動産 3 1 2 0 0 6
旭化成リフォーム 2 0 0 1 0 3
(時間切れ)
序盤に加点した三井不動産が逃げ切り、3連勝で決勝T進出を決めた。 敗れた旭化成リフォームはエース・藤野の欠場が響いた。

三井不動産は初回、無死満塁から4番・山上の犠飛と敵失で2点先制。 2死後、大町も中堅前に運び1点を加えた。2回には、3番・福田の適時打で1点加点。 3回にも5番・細井の本塁打と敵失で2点を追加して、リードを広げた。 5 回まで 9 安打した打線も好調で、3番・福田は2打数2安打2打点の活躍。

先発の大場( 39 )は 2 回を2失点したが、2番手・木下が3回以降を無安打に抑えた。

旭化成リフォームは初回、制球の定まらない三井・大場から 2 四球を選び、 4 番・金子の内野ゴロで 1 点を返し、さらに 2 死から 6 番・吉野の内野安打で 1 点を加えた。 しかし、その後は、木下投手の暴投による 1 点を挙げるのにとどまった。 エース・藤野が腰痛で欠場したのも響いた。代わって登板した山本景は 6 失点ながら、自責点は 2 のみ。

○細井 4 月から仙台支店に異動。 36 歳、独身、花嫁募集中 (チームのムードーカー。この 2 試合は欠場したが、本塁打を放って)

●辻野監督 初回の攻防でミスが出てしまった。あそこで流れが変わったが、そんなことをいっても始まらない。 次は頑張ります

●藤野 練習のし過ぎでぎっくり腰になってしまった。次は大丈夫
激突して相手を気遣う三井不動産 細井選手

「大丈夫?」ホームインした際、旭化成リフォームの捕手と激突して相手を気遣う三井不動産・細井選手

旭化成リフォーム 山本景投手

旭化成リフォーム・山本景投手

三井不動産 大場投手

三井不動産・大場投手

リクルートコスモス逆転勝ち 決勝Tへ

三平建設 大野投手の好投報われず



1 2 3 4 5 6 R
三平建設 0 0 1 0 2 0 3
リクルートコスモス本社 0 1 0 0 3 X 4
(時間切れ)
リクルートコスモス本社が逆転勝ちで決勝T進出を決めた。 三平建設は大野投手が好投したが、失策で自滅した。

リクルートコスモスは2回、7番・森本の適時打で1点先制。 2点を追う5回には、この回先頭の8番・市川の2塁打を足がかりに3者連続の敵失で1点を返し、 2死後から4番・岡崎、5番・藤見の連打で逆転。

5回、無死満塁から登板した森本が2失点にしのぎきったのか大きかった。

三平建設は3回、3番・酒寄の適時打で同点とし、5回には3連続四球で無死満塁と攻め立てたが、 5番・長倉の内野安打と6番・山水の押し出しの2点どまりだったのが惜しまれる。

大野投手は4失点ながら自責点は 0 。好投が報われなかった。

○奥主将 今日は久々に守れる野球ができた。 決勝Tでも強豪チームに一泡吹かせたい(女性選手の今野さんの出番は)楽な展開なら出そうと思っていた。 これからも出る機会は作りたい

○森本 ドキドキでした(前試合に続き好救援して)

○今野( 25 ) 小学校から高校までソフトをやっていました。今は経理担当
リクルートコスモス 小西選手

リクルートコスモス
小西選手

リクルートコスモス本社 奥主将

リクルートコスモス本社
奥主将

逆転打を放ったリクルートコスモス 藤見選手

逆転打を放った
リクルートコスモス
藤見選手

三平建設 大野投手

三平建設
大野投手

優勝候補同士の対決はケンコーポに軍配

堅守の清水、土壇場で痛いミス



1 2 3 4 5 6 7 8 R
清水建設 0 0 0 0 0 0 0 1 1
ケンコーポ 0 0 0 0 0 0 0 2X 2
(延長サドンデス)
予選トーナメント屈指の好カード、清水建設−ケンコーポは、清水・下津浦( 25 )、 ケンコーポ・庄司( 32 )の息詰まる投手戦となり、 8回延長サドンデスでケンコーポが敵失からサヨナラ勝ちした。 堅守が売りの清水建設は肝心なところでミスが出て惜敗。

ケンコーポの先発は、肩痛を抱える庄司だったが、7回まで力投。清水打線を0点に抑えた。 守備陣も無失策で庄司の力投に応えた。

サドンデス(1死満塁で攻防)の場面では、先頭の3番・庄司の3塁内野安打で同点とし、 続く渡辺のショートゴロ失策でラッキーなサヨナラ勝ち。

清水の先発・下津浦は再三、走者を出したが、決定打を許さず、守備陣も堅守で盛り立てた。

力投するケンコーポ 庄司選手

力投するケンコーポ・庄司選手

サドンデスでは、先頭の1番・野尻が倒れたあと、2番・高木の左翼前安打で1点を挙げたが、 ケンコーポの左翼手の浅い守りで2塁走者が還れなかったのも痛かった。

○田辺監督 こういう展開になるのは予想していたが、3連勝を目指していたのでよかった。 ノーエラーだったのもよかった(喜びをかみ殺していた)

○庄司 打てなかったから、いい投手なんでしょう (相手投手から3打席無安打、サドンデスの当たりも打ち損じて)

●斎藤主将 下津浦を見殺しにしてしまった

●野尻 僕のミス、申し訳ない(何度も8回の守りを悔いていた)

上手の手から水がもれる
清水にとってはなんとも悔やまれる8回の守備だった。 ケンコーポ・庄司から高木が見事な安打を放ち1点リードした時点で勝利は目前かと思えたが、 上手の手から水がもれたた。

ケンコーポ・庄司がカウント2−3から打った3塁ゴロは完全に打ち損じ。 しかし、何が災いするかわからない。 勢いのないゴロは複雑な回転をしながら3塁手の前で左方向にイレギュラーして同点に。 続く渡辺の打球も平凡なショートゴロに。 併殺をあせったのか、清水の遊撃手は本塁に暴投してサヨナラ負けとなった。

下津浦はサドンデスの8回を含め庄司を4打席とも凡打に討ち取っていただけに、 なんとも惜しまれる敗戦となった。
東の投打にわたる活躍で三井不販が決勝Tへ

ミサワ 主力メンバー欠き惜敗



1 2 3 4 5 6 R
ミサワホーム 1 0 0 1 2 0 4
三井不動産販売 0 1 4 0 1 X 6
(時間切れ)
三井不動産販売が東選手の投打にわたる活躍で逃げ切り、 3 年ぶりの復帰で決勝T進出を決めた。 ミサワホームはあと一歩及ばず。

1点を追う三井不動産販売は 2 回、 3 つの四球とパスポールで同点に追いつき、 続く 3 回には5番・東の3ランなどで一挙4点を挙げた。 1点差とされた5回にも東が適時打を放ち、逃げ切った。 初登板の東投手は4失点したが、4打点の活躍で勝利に貢献。

ミサワホームは初回、3番・飯島の適時打で1点先制。 4回は東投手の暴投で1点を返し、5回にも6番・須賀の内野ゴロと7番・松本の安打でその差1点としたがそれまで。 3回裏、エース・松本が登板した直後に東から3ランを浴びたのが痛かった。 月末で大野、福浦ら主力メンバーを欠いたのも響いた。

○正木監督 キャプテン(江川)が不在だったが、チームが一丸となって戦った。 初登板の東が打っても4打点の活躍

○東 楽しく投げられました。ベンチのムードもよかった。 4 打点はたまたま(さすがに嬉しそう)

●塩島監督 今日は勝つつもりだったが、まさか ---- あの3ランが痛かった (選手が揃わず、自らも出場するなど苦肉のオーダーも実らず)
決勝T進出を決めた三井不動産販売ナイン

決勝T進出を決めた三井不動産販売ナイン

三井不動産販売 正木監督

三井不動産販売・正木監督

リクルートコスモス北関東が大勝

東京建物は予選敗退が決まる



1 2 3 4 5 R
リクルートコスモス北関東 1 4 6 0 0 11
東京建物 0 0 1 0 0 1
(5回コールド)

東京建物を蹴散らすリクルートコスモス北関東

>唯一のヒットを放った東京建物 菊地選手

唯一のヒットを放った東京建物・菊地選手

地力に勝るリクルートコスモス北関東が5回コールド勝ち。 東京建物は予選敗退が決まった。 北関東・加藤投手( 35 )は 1 安打 1 失点完投。

東京建物は 3 回に菊地の 3 塁打で挙げた 1点どまり。 もう 1試合、場所を川崎・鷺沼に移動してもう芙蓉グループの大会に出場するとあって、 試合途中からナインは気もそぞろ。

○加藤 内山らは母校の慶応高校(夏の甲子園神奈川県大会)の応援で留守。 ノーヒット・ノーランを狙ったが、 1 点取られた

●菊地 折角調子が上向いてきたのに ----- 。
トーシン 大量12 点でコールド勝ち

2年ぶり復帰のテーオーシーは予選敗退



1 2 3 4 5 R
テーオーシー 0 0 1 0 0 1
トーシン 8 0 2 2 X 12
(5回コールド)

久々に先発したトーシン・斉藤直選手

大量リードに顔をほころばす
トーシン・斉藤監督

トーシンが大量 12 点を挙げ圧勝。テーオーシーは 2 連敗で予選敗退が決まった。 トーシンは一昨年の優勝投手・斎藤直が先発したが、当時のキレは戻っていなかった。本人も不満そうだった。

○齋藤監督 点はたくさん取ったが、ヒットらしいヒットはそんなに多くなかった(と欲張りなコメント)
予定されていた次の 3 試合は三菱地所、サンフロンティア不動産、タカラレーベンが不戦勝勝ち。
三菱地所は 3 連勝で、タカラレーベンは 1 勝 1 敗でそれぞれ決勝T進出を決めた。
サンフロンティア不動産、関東菱重興産、平和不動産は敗者復活戦へ、東京建物不動産販売は予選敗退が決まった。

三菱地所 (不戦勝) 関東菱重興産

サンフロンティア不動産 (不戦勝) 東京建物不動産販売

タカラレーベン (不戦勝) 平和不動産

LOVE LOVE 
幸せのカップル2

試合後、2組のLOVE LOVEカップルに出くわしました。 ケンコーポ・笠喜也選手と奥さんの牧子さん(旧姓加地さん)、 ケンコーポ・中村徹二選手と彼女です。ついでに、彼女を募集中の三井不動産・細井選手も添えました。

笠さんご夫妻は今月の七夕の日7月7日に入籍したばかり。 笠さんは本社不動産営業部主任、牧子さんは横浜支店支店長。 「立場上は僕のほうがちょっと上」とか。 (写真右中)

(中村選手を含め、祝勝会でかなり飲んでいた様子。 記者は、先月結婚したばっかりの尾関選手ご夫妻の写真が送られてくるものとばっかり思っていた) (写真右下)

朝日(年齢?)、庄司( 32 )、渡辺( 36 )、大原(26)、綱島(35) ら独身のケンコーポの各選手がうらやましそうにしていた



ケンコーポ 笠喜也選手と奥さんの牧子さん

ケンコーポ 中村徹二選手と彼女
三井不動産 細井選手女

三井不動産・細井選手「僕も彼女、募集中」
(昨年も同じ台詞だった=記者注)